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熱硬化性樹脂(フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂)の圧縮成形・加工・仕上げ

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ファイブ・ワンの強みファイブ・ワンがお客様から支持される3つの強みについて紹介します。

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1.技術とノウハウ

ファイブ・ワン 工場内の様子

昭和48年創業から長年培った熱硬化性樹脂の圧縮成形技術とノウハウで、金型設計からの新規案件や古い金型の移管などにも迅速に対応します。

当社の前身は、昭和48年に創業した(有)レークライト工業所です。
創業当初は、鋳物であったマシニングセンターの部品を熱硬化性樹脂製にするという一大プロジェクトに携わりました。
全く未知の世界で納得いく製品ができるまでに3年という歳月を要しましたが、当社の圧縮成形技術の基礎を築くことができました。
その後も、熱硬化性樹脂製の産業用機械部品、電機部品、電気・電子部品などの成形・加工を手懸け、圧縮成形における技術・ノウハウを蓄積してまいりました。

【 圧縮成形・トランスファー成形 】

トランスファー成形機 圧縮成形機

熱硬化性樹脂製品を圧縮成形、トランスファー成形で生産しています。小さな成形屋ですので、成形機などの機械設備は長年使いこまれているものばかりですが、できる限りオーバーホール等のメンテナンスを行い、丁寧に扱うことを心掛けています。

主に、割型(ばらし型)を用いた複雑な成形、肉厚・筒状の製品の成形、インサー成形を行っています。当社で成形している製品のおおよその寸法は、大きさが350〜10mm程度、厚みが30〜1mm程度です。より大きな製品、より厚みのある製品でも対応できますので、お気軽にご相談ください。

特に、古い金型、ばらし型の扱いについての技術・ノウハウに自信があります。当社がお客様からお預かりしている金型の9割がばらし型で、長年使われているものがほとんどです。

他の成形屋で対応できなかった成形品や、古い金型の修繕・改造等についても是非ご相談ください。

【 機械加工 】

左:卓上ボール盤、右:卓上フライス盤

成形では出しにくい寸法の部分の加工や穴明け、ねじ切り、溝入れなどの切削加工を行います。

特殊な機械加工や弊社に加工設備がない場合でも、協力会社と連携することで加工を行うことができます。

【 バリ仕上げ・表面処理 】

仕上げの様子

圧縮成形品で問題になるのが、バリの仕上げです。
特に、ばらし型で成形するとバリは分厚く、その個所も多くなります。さらに、長年使用された金型はヘタってくるのでバリが厚くなり、その仕上げは手作業では難しい場合も多々あります。

当社では、職人の手による仕上げと独自の仕上げ方法を駆使し、バリ等の仕上げの省力化・短時間化に取り組んでいます。仕上げのみのご依頼もお引き受けしています。

また、電気絶縁部品の場合には、製品の高い電気絶縁性を保つために、仕上げ跡や成形品全体に成形材料に合わせた表面処理を施します。表面処理をすることで仕上げ跡などの外観を良くする効果もあります。



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